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妙蓮『蓬折箴』8

2016.10.07 22:57|妙蓮『蓬折箴』
意在逞伎、素知、彼不識分量妄作、可、說妙談玄、既無尺寸、如遠方村民、誇於上國醜婦、說少時容㒵、略無

意は逞伎に在り。素より知んぬ、彼は分量を識らず妄作す。恤(あわ)れむべし。妙を説き玄を談ずること、既に尺寸も無し。遠方の村民、上国に於ける醜婦を誇り、少時の容㒵を説くが如く、略(ほぼ)羞澀すること無し。

注1 意在逞伎=『続蔵』ならびにその底本である蔵経書院文庫所収の『蓬折箴』本文(以下特に注記しないかぎり「『蓬折箴』本文」とする)は、いずれも「意意在程伎」であるが、文意から改めた。「逞伎」は、技芸を発揮するの意。
注2 恤=あわれむ。『蓬折箴』本文では、「[女血](女偏に血)」の字を宛てるが、この字は諸橋大漢和にも見つけることができず、意味を取りづらい。女編と立心偏とは、意味が通ずる場合も多いので、恤に改めた。
注3 尺寸=ごくわずかばかりのこと。
注4 羞澀=恥じる、恥ずかしがる。『蓬折箴』本文では、「羞灑」とあるが、文意から改めた。

守一の意図するところは、自らの学問的技術を見せつけることにあった。はじめからわかっていたことであるが、彼は自身の力量を知らずにでたらめなことを考えているのだ、かわいそうなことである。ごくわずかであっても彼が物事の本質に迫る深淵な話をすることはなかった。まるで田舎の村人が、都会においては不器量の女性を誇り、彼女の若い時分の容姿を語るようなもので、少しも恥じることがない。

It was his intention to show his academic technique. I understood that from the beginning, he made delusions without knowing his ability. He is to be pitied. he has never told a significant thing.  He was like the remote place villager that is proud of a ugly woman in the city and talks about her figure when she was young. he was not ashamed at all.


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