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妙蓮『蓬折箴』23

2016.11.10 00:00|妙蓮『蓬折箴』
業疏圓宗戒體章、敘述次第、無不明、故云、智知、境緣本是心作、不妄緣境、但唯一識、隨緣轉變、有彼有此(文)、此是先示境緣、令開大解、(『蓬折箴』『続蔵』60、80頁中/『蓬折直弁』『続蔵』60、69頁上~中)

『業疏』圓宗戒體章の中に、叙述次第して、明顕ならざること無し。故に文に云う、「智は知んぬ、境緣本と是れ心作なるを。妄じて境を縁ぜず。但だ唯一識、縁に隨いて轉變して、彼れ有り此れ有り」と(文)。此れは是れ先に境緣を示して、大解を開かしめんとす。

注1:業疏円宗戒体章=道宣『四分律羯磨疏』(以下『業疏』)の「後約圓教明戒體者」以下の文を指すものと考えられる。現在『業疏』の活字テキストは、随文解釈の疏である、元照『四分律羯磨疏済縁記』(以下『済縁記』)の中に引用されるもののみ。しかしこれによって全文を知ることが可能である。「後約圓教明戒體者」以下の文は、『済縁記』三之五、『続蔵』41、256頁下以降。
注2:中=『蓬折直弁』には「中」の字無し。
注3:顕=『蓬折直弁』には「題」の字に作る。
注4:文=『蓬折直弁』には「文」の字無し。
注5:文云=以下の文は道宣『業疏』の文(『済縁記』『続蔵』41、257頁下)。なお同じ文章が元照『四分律行事鈔資持記』にも「業疏云」として引用されており(『大正』40、270頁中)、北宋代南山宗においてこの文章が重視された形跡がある。
注6:境縁本是心作=ここでの「心」は「智(=仏智?)」が知るところの「心」であり、また後にも「唯一識」とあるから、たとえば『大乗起信論』でいうところの「一心」などと同義とみてよいか。ちなみに「一心」は衆生の根底にある一心識を指し、これが宇宙の事象の基本にある絶対的な真実と通底しているとみる。
注7:随縁転変=ズイエンテンペン。原因にしたがって変化すること。
注6:此是=『蓬折箴』には「此是」の二字は無いが、意味を鮮明化させるために『蓬折直弁』にしたがって改めた。おそらく『蓬折直弁』を再治して『蓬折箴』にする際、四字に揃えて省略されたのであろう。

『業疏』の円宗戒体章には、順序よく述べられていて不明な点がない。『業疏』には次のようにある、「仏の智慧から見たならば、認識対象はもともと自分の心が作り出したものである。しかし煩悩によって対象を認識することはない。万有の実体真如に通じた自身の心が、縁に触れて変化し、あれもこれもを生じさせているのである」と。この文章は、まず認識対象を示すことで、大乗の真理を了解させようとしたものである。

The chapter of yuánzōngjiètǐ円宗戒体 of "sìfēnlǜjiémóshū四分律羯磨疏" has good order, and all is written all about. "sìfēnlǜjiémóshū四分律羯磨疏" say "if looked from wisdom of Buddha, originally one's heart created the recognition objects. However, you do not recognize objects by worldly desires. Because your heart is common to the absolute. And that heart creates according to a cause both this and that."This sentence shows a recognition object at first. This is going to let you understand truth of Mahayana.




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