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妙蓮『蓬折箴』31

2016.11.23 19:58|妙蓮『蓬折箴』
此之二部、所明大乘因果、皆是三誓、而納具戒、所發無作、業體中具、依修行、今文決(『蓬折箴』『続蔵』60、80頁下/『蓬折直弁』『続蔵』60、69頁中)

此の二部に明らかにする所の大乗の因果は、皆な是れ三誓して、具戒を納め、所発の無作を、業体中に具し、修行に依らしめんこと、今の文は決して顕かすなり。

注1:此之二部=『業疏』と『行事鈔』の両文を指す。
注2:三誓=受戒において三聚浄戒の受持を誓うこと。本来『四分律』に基づく受戒には、三聚浄戒の受持を誓うことは必要とされていない。「三誓」することで「具戒を納め」るという記述から、南宋期の受戒方法が、すでに受菩薩戒儀の影響を受けたものに変容していた可能性が示唆される。
注3:具戒=具足戒
注4:無作=むさ。無表とも。唯識教学において、表面に現れない業のことを指す。受戒行儀の身口意の三業による所作により、その行為の余勢が心中に物質的なものとして蓄積されると考えられており、表面上には知られることのない、その行為の余勢を無作・無表と呼称する。一種の戒体(戒の本体)として説明される。
注5:業体=ごったい。業性とも。業の本体のこと。小乗では表無表色の色法を指すが、おそらくここでは種子を指しているものと考えられる。
注6:令=『蓬折直弁』には「今」の字に作る。
注7:顕=『蓬折直弁』には「題」の字に作る。

道宣著作の『業疏』と『行事鈔』の二部に明らかにされている大乗の因果は、いずれも受戒時に三聚浄戒の受持を誓うことで具足戒を得て、その時に発せられる無表業を種子のはたらきとして具えて、その上で修行させて、仏果を得させようとするものである。前に出した文は、そのことを明らかにしたものである。

Causes and results of Mahayana, which are revealed in Dàoxuān's books "Sìfēnlǜjiémóshū" and "Sìfēnlǜhángshìchāo", are as follows. First of all, by vowing to accept the Sānjùjìngjiè三聚浄戒 at the time of the Buddhist confirmation, you get the vinaya. Next, equip the avijňapti無表 that is emitted at that time as the seed種子's function. Based on the above, let's practice. The preceding clarification clarified that fact.


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