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業績一覧

2016.12.07 22:52|業績一覧
【著作(単著)】
1.中世後期における戒律研究の展開 平成24~26年度特別研究員奨励費研究成果報告書(課題番号12J40116) 2015年3月

【論文】
35.入宋僧俊芿を発端とした日宋間「円宗戒体」論争 『日本仏教綜合研究』14号 2016年9月 new017_10.gif
34.日本律宗からみた「四分律伝持の曇無徳部」成立時期 『印度学仏教学研究』第64巻第2号 2016年3月 new017_08.gif
33.義浄による有部律典の翻訳とその影響について 『仏教学研究』第71号 2015年3月
32.日本律宗における「賢首大師法蔵」 『印度学仏教学研究』第63巻第2号 2015年3月
31.南都の受戒と安然の「共受」「別受」 『智山学報』第64輯 2015年3月
30.義浄的有部律系与初期密教経典的翻訳及其影響 陜西師範大学宗教学集刊之一《密教研究》第3輯『密教文献整理与研究』 2015年3月
29.智積院新文庫蔵『視覃雑記』索引 宇都宮啓吾研究代表『根来寺聖教の基礎的研究―智積院聖教を中心として―』科研報告書 2014年3月
28.智積院新文庫蔵『視覃雑記』翻刻 宇都宮啓吾研究代表『根来寺聖教の基礎的研究―智積院聖教を中心として―』科研報告書 2014年3月
27.智積院新文庫所蔵 志玉口述・道瑜筆録『梵網古迹下巻聞書』について 『智山学報』第63輯 2014年3月
26.泉涌寺仏牙舎利と請来者湛海について 『印度学仏教学研究』第62巻第2号 2014年3月
25.蓮如上人周辺と泉涌寺系浄土教団「見蓮上人門徒」について 『真宗研究』第58輯 2014年1月
24.일본불교의 戒와 律 금강대학교 『불교학리뷰』2013년、vol.13 2013年6月
23.解脱上人を追慕する人々 『海住山寺ホームページ解脱上人寄稿集』vol.58 2013年3月
22.五辻山長福寺と「見蓮上人門徒」について―浄土教団としての泉涌寺末寺の動向 『東洋の慈悲と智慧(多田孝文名誉教授古稀記念論文集)』、山喜房仏書林 2013年3月
21.真言宗智山派と海住山寺 『智山学報』第62輯 2013年3月
20.知られざる浄土教団「見蓮上人門徒」と清涼寺蔵「迎接曼荼羅図」 『医療と検査機器・試薬』36-1 2013年2月
19.智積院新文庫所蔵『視覃雑記』について 『智山学報』第61輯 2012年3月
17.解脱上人の戒律研究 『海住山寺ホームページ解脱上人寄稿集』vol.43 2011年3月
16.智積院新文庫所蔵の戒律関連聖教群について 宇都宮啓吾研究代表『智積院における典籍・文書の基礎的研究』(平成20~22年度科学研究補助金〔基礎研究(B)〕研究成果報告書 2011年3月
14.凝然の戒体説 『印度学仏教学研究』第58巻第2号〔通巻第120号〕 2010年3月
12.中世律宗における戒体思想の変遷 博士論文 2009年9月
11.〈散逸文献〉凝然撰『梵網上巻古迹修法章』本文の抽出復元 『印度学仏教学研究』第57巻第2号〔通巻第117号〕 2009年3月
10.新出資料 金剛輪寺蔵 知礼述『観音玄義科』 『南都仏教』第92号 2008年12月
7.江戸時代における唯識教学 ―基弁撰『大乗五種姓玄論』を中心として― 『龍谷大学仏教学研究室年報』第13号 2007年3月
6.凝然の戒律思想 ―特に『起信論』の影響について― 『印度学仏教学研究』第55巻第2号〔通巻第111号〕 2007年3月
4.叡尊における戒理解の特異性 ―特に在家仏教徒のために― 『印度学仏教学研究』第54巻第2号〔通巻第108号〕 2006年3月
3.善珠の無表色解釈 『印度学仏教学研究』第53巻第2号〔通巻第106号〕 2005年3月
1.Java言語を用いて作成したN-gram抽出プログラムについて 『漢字文献情報処理研究』第5号 2004年10月

妙蓮『蓬折箴』34

2016.12.06 16:50|妙蓮『蓬折箴』
律本家業、實在此、若便外求、去道轉遠、『濟緣』因釋教云、「教即律藏、律由戒生、故戒為律本(文)(『蓬折箴』『続蔵』60、80頁下/『蓬折直弁』『続蔵60、69頁中)

律の本家業は、其れ実に此に在り。若し便ち外に求めれば、道を去ること転じて遠し。『済縁』に教源を釈すに因んで云う、「教は即ち律蔵なり。律は戒由り生ず。故に戒は律の本と為す」と。文

注1:其=『蓬折箴』では「甚」の字に作るが、文意から『蓬折直弁』の本文にしたがって改めた。
注2:便=『蓬折箴』では「使」の字に作るが、文意から『蓬折直弁』の本文にしたがって改めた。
注3:源=『蓬折直弁』には「源」の字の下に「公」の字有り。
注4:教即律蔵~戒為律本=元照『四分律羯磨疏済縁記』の文章(『続蔵』41、243頁下)。詳細は以下。
是れ教源とは、教は即ち律藏なり。律は戒由り生ず。故に戒は律の本と為す。略して下に三列章門あり。初めは是れ戒體、二には即ち戒行、三には戒相を謂い、四は即ち戒法なり。
注5:戒為律本=『蓬折直弁』には「律為戒本」と作る。

律の本来的な拠り所は、実に以上に述べたとおり、戒なのである。もしそれ以外に求めようとしたならば、道を踏み外してしまう。元照の『済縁記』には、「教えの源」について解釈するにあたって、「仏教とは律蔵である。律蔵とは戒から生まれている。だから戒こそ律の本体なのである」と説かれている。

Vinaya律's inherent stronghold is sīla戒, as mentioned above. If I try to find a place other than sīla, I will step over the road. Yuánzhào元照 interpreted the source of Buddhism in "Sìfēnlǜjiémúshūjìyuánji四分律済縁記", "Buddhism is vinaya, vinaya is born of sīla, so sīla is the body of vinaya".


南北朝期における律宗義について : 附・清算撰『霊峰記』

2016.12.05 16:55|論文紹介
佛教學研究 64, 41-75, 2008-03
 凝然の孫弟子にあたり、西大寺長老第十世を勤めた清算を取り扱った。最澄が叡山に戒壇院設置を上奏した時から、ずっと叡山天台と敵対関係にあった南都律宗であるが、南北朝期に入ると、天台戒観に近似した教学を主張するようになっていたことを明らかにした。
 すなわち南北朝期には、律宗では天台戒観とほぼ同様の主張が唱えられるようになったが、当時の律宗が独自のものとして主張するところを五点にまとめて説明した。
 また清算『霊峰記』の全文翻刻を掲載した。
icon_1r_64.png 上(『仏教学研究』64) Cinii PDF - オープンアクセス
icon_1r_64.png中(『仏教学研究』66) 龍谷大学学術機関リポジトリ
icon_1r_64.png下(『仏教学研究』67) 龍谷大学学術機関リポジトリ






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